SAPIX偏差値50の家庭学習スケジュール
前回はSAPIX5年生の授業スケジュールと算数の家庭学習について記載しました。
今回は我が家が取り組んでいる家庭学習の具体的なスケジュール「国語・理科・社会編です」
一度決めてしまえばパターン化できるので親子ともにストレスなく家庭学習に取り組めます。
国語の家庭学習スケジュール
我が家の国語の家庭学習の優先順位は4教科の中で一番低いです。現時点ではそういう方が多いのではないでしょうか。国語Bテキスト(長文読解)はの音読・解き直しなどの家庭学習は基本的にやりません。(※もちろん先生からは指示されていますし、先のことを考えると必要なのかもしれませんが、偏差値50くらいの子は他に苦手教科を抱えているはずなので、時間的にそこへの注力のために省かざるえません)
理科の家庭学習スケジュール
理科の家庭学習は算数と同じくらい時間がかかる時もあります。算数同様ここでも偏差値50の子が一人家庭学習をするのは難しいです。我が家の場合、知識系(植物など暗記系)はまずは子供一人で、思考系?(てこなど力学系)は最初から一緒に取り組みます。(範囲も多岐にわたるため得意分野と苦手分野でメリハリをつけています)
理科の家庭学習スケジュール
国語と同様やや優先順位が低くなります。理由はもちろん時間が足りないからです…サピックスでの受験を経験した結果「あとで信じられないくらいスパイラルが来る!」と知っているからというのもあります。といっても手を抜きすぎるとマンスリーテストは結構な難易度で出題されるので痛い目に合います。目標はデイリーチェックで毎回80点以上です!ひとまずここで社会は最低ラインをキープします。
家庭学習4教科のバランス
どのクラスの子もほぼ同じテキストを使用するSAPIXにおいて偏差値50台くらいの子の家庭学習は「取捨選択」が最大のポイントです。我が家も先生から指定された範囲を一巡するのも一苦労です。限られた時間で一番効果を出す方法を試行錯誤していますが、指定された範囲をこなすことを目的とせず、少しでも確実に定着する部分を増やすために出来るところを繰り返して確認する方が大切だと思っています。
偏差値50くらいの子は何といっても6年生の夏までは算数にフルコミット!5年生夏以降さらに難しくなる算数で振り落とられないようにしがみつきます。理科も知識も含め蓄積が重要になるので5年生からはしっかり取り組む必要があります。
よって我が家の家庭学習の優先順位は、算数>>理科>社会>>国語となっています。
現在のところサピックス偏差値は、算数>国語>理科=社会のような状況です。
いつのまにか机の上がテキストの山に・・
授業毎にもらってくるテキストでは放っておく大変なことになりますよね。我が家はもらってきたその日にスケジュールの初日分に付箋を貼ってすぐ曜日別のクリアファイル入れて管理します。具体的な方法はこちらに記載しています
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